近年、AIが作成した絵や本の販売の作成や、ChatGPTを使った法律相談サービスがメディアでも話題になっており、AIの活用が様々な分野に広がっている事を実感します。
このAI活用は、ビジネスにおいても注目を集めており、会社経営にAIを活用する動きが加速しています。今回の記事では、AIを活用した経営を成功させるためポイントや、具体的にAIが経営にどのように役立つかご紹介します。
出典:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASR2F5RHLR2FULFA00V.html
AI経営成功のポイント
1. 課題の明確化と経営陣の意思統一
いくらAIが便利とは言え、経営陣が違う方向を向いていれば、課題は解決できません。それぞれのポジションで見えている課題が違う場合も多々あり、全員の意見を取り入れた結果、「「あれこれKPIを設定しすぎて、何から手をつけたらいいか分からなくなってしまった」というご相談もよくお受けします。そうならないために、まずは、経営数字を見える化→課題の明確化→意思統一しゴールセッティング、という流れを意識するとAI経営の成功率はグッと上がっていくでしょう。
2.即戦力のあるツールを選ぶ
近年、多くのAIを活用したツールが登場しており、コロナ禍でそのスピードは更に加速しました。そのため、「どれを選んだらいいか分からない!」と悩まれている企業様も多い事でしょう。
そんな時おすすめなのは、導入後すぐ使える「即戦力のあるツール」です。弊社が提供する「Insight Global」は、多くの方に馴染みのあるExcelがベースとなってい流ため、直感的に「どうすれば欲しい情報が手に入るか」が分かります。また、操作もクリックやドロップが基本なので、何度も研修する必要はなく、時間もコストも節約できます。
AI経営の具体例
それでは、具体的にInsight GlobalのAI機能がどのように経営に活用できるか、具体例を見ていきましょう。
1. 分析:専門家に頼らず顧客分析。結果は営業に利活用
企業にとって、顧客維持は経営を安定させるための重要なポイントです。特に、ロイヤルカスタマー、つまり売上貢献が高く企業に信頼を寄せてくれている顧客の確保は、売上の安定につながります。しかし、社内に蓄積された膨大なデータから特定の顧客情報を収集・分析するのは、経験豊富な専門家でなければ難しく、そのような高度人材を雇用する余裕がない企業がほとんどでしょう。
しかしInsight Globalを活用すれば、AIが社内のビッグデータから、自動でロイヤルカスタマーを発見•抽出。見込みのある顧客に、集中的に架電や訪問するなど、効率的な営業が可能になります。また、購入履歴の分析結果から自動でおすすめ商品が提案されるようにすれば、セールストークや販促に活かすこともできます。
2. 自動でグラフ化:データをクラウドで吸い上げ、自動でグラフ化。
Insight Globalでは、常に最新のデータを収集。分析結果は自動でグラフ化されるため、経営陣は直感的に会社の現状を把握し、迅速な意思決定・アクションをとる事が可能になります。
3. 契約書やレポート作成を自動化:レポート作成から解放、直帰も可能に!
AIは、契約書や日報など、フォーマットが決まっている作業の自動化にも大きな力を発揮します。
例えば、日報の場合、従来はFAXやメールで送信。または日報作成のために帰社し、社内のシステムに入力という流れが一般的でした。しかし、Insight Globalでは、出先からスマホで必要事項を記入・送信すればレポートが完了します。面倒なパーセンテージの算出、エラーチェック、校正、グラフ化なども自動化され、作業工程の圧縮が実現。商談の待ち時間や移動中に行えば、直帰も可能で、残業も大幅に削減されます。
今や企業にとって「経営数字の見える化」は必須。AIを最大限に活用し、業務改善をしていきたいと考えられている企業の皆様は、ぜひグローバルジャパンにご相談ください!経験豊富な公認会計士とITエンジニアが、システム導入と経営の両面から企業を強力にサポート致します!