インドにおける化粧品(Cosmetics)の製品登録手続について解説。
インドの消費需要の伸びにより、化粧品分野での日本からインド市場への参入が増加しています。インドにおける化粧品(Cosmetics)の製品登録手続は、以下の通りです。
略称 : CDSCO
監督官庁 : Cosmetics Division, Central Drug Standard Control Organization (CDSCO)
対象製品 : 化粧品
登録書類 : 化粧品輸入証明書
サンプルテストの要否 : 必要
製品/パッケージに関する宣言 (Declaration on products/package) : 必要。医薬品及び化粧品の規則(1945年)
インドにおける代理の要否 : 必要
有効期間 : 3年間。3年ごとに更新が必要。
オンライン申し込みフォーム : Form 42
主要な認証書類と手続き
- 原材料成分のリストの提出
- 原産国の規制当局によって発行された製造ライセンス/マーケティング許可書の提出
- 原産国の規制当局によって発行された有効な無料販売証明書の提出
- 化学情報 – 試験プロトコル、仕様および試験報告書の提出
- 化粧品の成分と仕様について、Bureau of Indian Standards(BIS)の適用の判定
禁止項目 : 1945年施行、鉛又は砒素化合物、水銀化合物を着色剤として含有する化粧品の輸入を禁止した医薬品及び化粧品の規則
(Drugs and Cosmetics Rules, 1945 prohibits import of cosmetics containing lead or arsenic compound for the colouring purpose, and mercury compounds)